こんにちは。
ここにきてくれてありがとう。
少しおつきあい下さい。
簞笥(たんす)。
階段状のものやいろんな時代につくられたもの
からくりのあるもの、サイズの大小など
簞笥にもいろいろある。
写真は小さい和ダンスだが、
古いものは、いい味を出していく。
今回は、その中でも船簞笥(ふなだんす)を紹介したい。
船簞笥(ふなだんす)には魅力を感じてしまう。
また、骨董品としての価値も高い。
そして、装飾的でありながら、実用的でもあります。
動画も用意したので、見ていただければうれしいかぎりだ。
いや、ぜひ見てほしい。
船簞笥とは、船乗りたちが船内に持ち込んで使用していた収納家具のことだ。
デザイン自体は重厚で、鉄の金具を装飾として多く使っているのが特徴で
錠前金具の存在感には圧倒されてしまう。
どこか人間くさくもあり、非常に奥深い、そして味のある家具でもある。
また船簞笥は、日本海側と太平洋側の両方で使われていて、
太平洋側で使用されていたものは、質素なものだったそうだが
船簞笥として、一般的に知られている豪華な装飾を施された船簞笥は
日本海側で発達していったものだそうだ。
もし船簞笥にふれてみる機会があれば、じっくりとデザインや金具・塗装など
細部にわたって眺めてみてほしい。
きっと、奥深さを感じずにはいられないだろう。
今回はこんなところです。
ではまた。
だれかのお役に立てることを願って。
真心をこめて。
最後まで読んでくれてありがとう。
ここにきてくれてありがとう。
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