こんにちは。
ここにきてくれてありがとう。
少しおつきあい下さい。
言葉の壁はストレスだ。
これを解消するのが、世界初のウエアラブル翻訳デバイス『ili』イリーだ。
ログバーという名の日本ベンチャーが開発している。
ログバーは、指輪型デバイス『RING』などでも有名である。
イリー開発のきっかけは、ログバー代表の吉田卓郎氏が中国に旅行した際
コミュニケーションが上手くいかなくて困ってしまったことが、
開発の動機となっている。
電子辞書などは会話には向かず、スマホの翻訳アプリはネット環境がないと
使いものにならない。
それらの理由から、吉田卓郎氏はイリーを考案した。
そんなに難しいレベルではなく旅行レベルで使用でき、
ネット接続も必要なく、すぐに使えるシンプルなものがいい。
開発に2年。
『ili』イリーの特長は、まず旅行向けに特化していること。
会話よりも単語やよく使うフレーズにフォーカスしている。
現時点では、日本語・英語・中国語に対応。
内蔵CPUは、市販のノートPCと同程度のもので音声をテキスト化し
最速0.2秒で翻訳する。
ネット環境不要でバッテリーも1日もつように設計されている。
カスタマイズ機能がありニーズにあわせて登録言語のカスタマイズができる。
デザインもシンプルで大きさもポケットサイズ。
まずは、法人向けとしてイリー投入となるらしい。
イリーはすでにハワイ州観光局公認デバイスとして、ヒルトンホテルなどで
導入されている。
そして、2017年4月より日本全国の主要空港13ヵ所でレンタル可能になる。
また、海外も含め法人向けサービスの応募は3000社を超えている。
今、世界では年間約10億人が海外旅行をしているらしい。
今後は対応言語を拡充させ、市販も予定している。
海外旅行先での言葉のストレスが、より無くなることを願って
イリーなどのウエアラブル翻訳デバイスの今後に期待したい。
ではまた。
今回はこんなところです。
最後まで読んでくれてありがとう。
ここにきてくれてありがとう。
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