2016年7月4日月曜日

3Dプリンターとセラミックス。

 こんにちは。

ここにきてくれてありがとう。

少しおつきあい下さい。

3Dプリンターに寄せられる期待は大きい。

使用できる材料も石膏やABS樹脂、ポリカーボネートなど、多岐にわたる。

金属も可能だ。ステンレス鋼などの金属粉末をレーザーで焼結(焼き固める)しながら
積層していく方法だそうだ。

セラミックスも使用でき、3Dプリンターの開発はどんどん進んでいる。

セラミックスとは、ひろくは窯業製品の総称として用いられている。
無機物を焼き固めたもの。(原材料は複数の場合もある。)

なかでもファインセラミックス(組成や製造工程を緻密にコントロールし、
新しい特性や機能を持たせたもの。ニューセラミックスともいう。)は、
医療用や基盤などの材料としても利用されている。

造形方法としては、粉末材料を焼結して造形していく方法や結合剤を吐出して
造形していく方法、タンクに貯めた液体(光硬化性樹脂)にセラミックス粉末を
分散させ、レーザーで硬化させる方法などが開発されている。

特にセラミックスにおいては、今までは実現が難しかった
内部に複雑な形状をほどこしたようなものも、つくりだすことができる。

また、セラミックスは生体に対する親和性や耐摩耗性に優れているため
人工関節の一部にセラミックス部品を組み込むことを検討している企業もある。

そして、3Dプリンターは単品製造に向いているため、単品や少量生産品に対しても
コスト面、期間面でのメリットは大きい。

海外では展示会において、3Dプリンターを利用したセラミックス製品を
出展する企業も増えている。

先行しているのは、やはり海外勢とみていいのだろうか?

日本側がこれから先(精密さや出力できる大きさなど)どれだけの競争力を
持つことができるのか?
それがこれからのカギとなるのは間違いない。

日本側のこれからに期待します。

今回はこのへんで。

ではまた。

愛と感謝、まごころをこめて。

最後まで読んでくれてありがとう。

ここにきてくれてありがとう。







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